富士フイルムビジネスイノベーション 「beatサービス」機能強化 中小企業向けネットワークセキュリティー
富士フイルムビジネスイノベーションは、中小規模事業者向けネットワークセキュリティーサービス「beat(ビート)サービス」において、サイバー攻撃や内部不正、災害などの事業リスクに対応する機能およびオプションサービスを、4月6日より提供開始した。
beatサービスは、「安心」「簡単」「便利」という3つのテーマを軸に、オフィスのネットワークを24時間365日リモートで監視し、ウイルスやスパイウェアなどの脅威から保護するなど、中小企業を中心としたお客様のニーズに合わせて提供機能を付加するサービスである。
昨今、サイバー攻撃の被害が増加しているだけでなく、内部不正による情報漏洩も多発していることから、企業におけるセキュリティー対策の強化が必要になっている。また、近年の地震や水害などの頻発を踏まえた自然災害時の対策も必要不可欠であるといえる。限られた人数で事業活動を行う中小企業にとっては、これら事業リスクへの対応が特に困難な状況にある。
このような状況を踏まえ、同社は、今回beatサービスの機能強化として、サイバー攻撃対策では「暗号化された通信経路の監視機能」、内部不正の防止対策では「アプリケーションを用いた通信の制御機能」、そして災害時の環境復旧を早期化する「設定情報自動バックアップ機能」を追加することで、さらに「安心」かつ「簡単」にネットワークが利用できる環境を提供する。