大塚商会 東京都「心のバリアフリー」好事例企業に認定 補助犬ケイ君による活動を今後も継続
大塚商会は、3月23日に、令和3年度東京都「心のバリアフリー」好事例企業に認定された。
同社は、2020年に公益財団法人日本補助犬協会と協働で補助犬のケイ君を特別社員「心のバリアフリー大使」に任命し、心のバリアフリー推進活動を開始した。また、東京都「心のバリアフリー」サポート企業に登録し、共生社会の実現に向けて積極的に活動してきた。今後も、ケイ君による活動のほか、社員向けの情報発信やセミナーの実施、社外向けイベントでの活動により、「心のバリアフリー」推進活動を継続していく。
■大塚商会の心のバリアフリー推進活動
ケイ君は、月に1度本社ビルや首都圏の他事業所に出社している。デモンストレーションや触れ合い活動で心のバリアフリーの啓発活動に取り組むとともに、補助犬に対する認知度を高めてきた。そのほかにも、全国の事業所にあるデジタルサイネージで、補助犬の仕事や障害者の社会モデルの考え方などを発信したり、イントラネットでケイ君や補助犬に関する動画を発信したりと、心のバリアフリー推進に向け定期的に情報を発信している。社員向けのセミナーも実施しており、障害当事者で補助犬と共に生活する方や訓練士の方を講師に招き、障害を持つ方への声掛けやサポート方法を学習している。