コニカミノルタジャパン 「相鉄フレッサイン」など相鉄ホテルズの51ホテルに多言語通訳サービスを導入開始
コニカミノルタジャパン/相鉄ホテルマネジメント 2025年1月31日発表
相鉄グループの相鉄ホテルマネジメントとコニカミノルタジャパンは、「相鉄フレッサイン」をはじめとする相鉄ホテルズの施設に多言語通訳サービス「KOTOBAL®」の導入を1月21日から開始した。また今後順次、合計51ホテルへの導入を進める。
同システムは、昨今のインバウンド需要の増大に対応し、訪日外国人をはじめ、相鉄ホテルズを利用する顧客へのサービスレベル向上や利便性・快適性の向上を目的に導入するものである。今回、相鉄ホテルマネジメントが運営する「相鉄フレッサイン」「相鉄グランドフレッサ」「THE POCKET HOTEL」「ホテルサンルート」「相鉄ホテルズ ザ・スプラジール」など合計51ホテルに、コニカミノルタジャパンが開発した同システムを導入することで、相鉄ホテルズ全体で顧客とのコミュニケーションの円滑化を図る。
同システムは、最大32カ国の多言語通訳・多言語翻訳や音声筆談を、タブレット1台で利用できる多言語通訳サービスであり、AIを活用し円滑で自然な会話を実現する「リアルタイムAI通訳」機能と、オペレーターを介したビデオ通訳での、双方によるハイブリッド通訳が特徴である。また、発話内容を透明ディスプレイに表示することができ、チェックインカウンターなどに設置することで、顧客と目線を合わせながらコミュニケーションを取ることも可能である。なお、同システムを導入している企業の中で、系列の複数のホテルに導入し、かつディスプレイ・マイクを全ホテルに設置するのは、今回が初めてとなる。