リコージャパン DXソリューションを体感 「RICOH Smart & Innovation Center」を本社事業所に新設

リコージャパン 2025年1月10日発表


リコージャパン RICOH Smart & Innovation Center
RICOH Smart & Innovation Center

 リコージャパンは、AI活用やDX・GXがもたらす価値を、最新のソリューションやサービスを通して体感し、顧客の新たな価値を創出する「RICOH Smart & Innovation Center(リコースマートアンドイノベーションセンター)」をリコージャパン本社事業所に新設し、1月15日からオープンする。

 本施設は、顧客が課題に即したソリューションを体験する中で、対話しながら、課題解決策を創出することを支援する。具体的には、まず、顧客が抱える顕在・潜在的な課題を、リコージャパンが提供するAIエージェントとの対話や様々なデジタル度診断ツールなどを使って、顧客自身が明確化する。そして、施設内に設置された約20種のソリューションの中から顧客課題に対応するものを体験。ソリューション導入後の具体的な業務フローや、課題解決後の姿を実感する中で、顧客特有の課題解決策やそこからうまれる価値を、リコージャパンとともに創出する。

 DXへの取り組みが活発化する中、IT担当者の不在、DXに対する知識・理解不足、新しいシステム導入への抵抗などにより、特に中小企業を中心に、なかなかDXへ踏み切れないという企業も少なくない。そのような顧客に向けて、本施設はDXに取り組む第一歩として活用できる。また、本社事業所に併設のLiveOffice「ViCreA(ヴィクレア)芝公園」(1月中旬オープン予定)や「RICOH Printing Innovation Center(リコープリンティングイノベーションセンター)」との連携によって、オフィスから現場、社会に広がるワークプレイス全般の課題解決策を幅広く提案し、顧客とともに顧客価値創出の実現を目指す。

【RICOH Smart & Innovation Centerの概要】
《所在地》 東京都港区芝3-8-2 芝公園ファーストビル12F
《URL》 https://www.ricoh.co.jp/sales/showroom/ricoh-smart-and-innovation-center

【施設の特徴】
●「Prologue」
 壁2面を使い、本施設のコンセプト映像をプロジェクターで投影。顧客の没入感を高める。
●「Session Room」
 リコーが開発したAIエージェントとの対話や、デジタル度診断ツールなどを活用しながら、顧客の現状の課題を可視化し、解決に向けた方向性を顧客とともに考える。
●「Experience Booth」
 生成AIによるデータ活用を実現する「RICOHデジタルバディ」、アプリ作成を支援する「RICOH kintone plus」といった約20ソリューションを紹介。顧客の課題解決や、取り組みたいDX・GXの実現に向け、展示されているAIやDXソリューションにて、顧客に課題解決後の姿を体感してもらう。
●「Epilogue」
 GX実現に向けた脱炭素ソリューションやSDGsの取り組みを案内する。