コニカミノルタジャパン 「コニカミノルタ ビジネスアスリート オリンピック2024」開催
複合機修理・提案と電話応対競う
KMJ田中氏1位 電話応対はヤチヨコア1〜3位独占
コニカミノルタジャパン(KMJ)は、同社と販売店のカスタマーエンジニア(CE)および電話応対担当者が実力を競い合うコンテスト「コニカミノルタ ビジネスアスリート オリンピック2024」を11月9日に開催した。
今回で10回目を迎えた本大会は、2019年度以来5年ぶりに、オフィスプロダクト(OP)競技は浜松町の本社で集合開催になった。電話応対競技は、各選手が東京・福岡・大阪コールセンターおよび選手選出販売店で電話を取り、東京で応対の音声を審査した。
ハイレベルな戦いの結果、選手11名が競った「電話応対競技」では、ヤチヨコアシステム(株)(大阪府大阪市)の佐々木歩美氏が第1位になったほか、第3位までを同社の電話オペレーターが独占した。
選手15名が競ったOP競技では、KMJの田中優司氏が第1位に輝いた。
OP競技のテクニカルステージは、主要機種「bizhub C360iS」の修理課題1問と技術課題1問の出題で、作業内容の正確さ、適切さ、スピードを審査した。コミュニケーションステージは、お客様のお困りごとや問い合わせに対応し、パネル操作の適切さや説明の正確さを審査した。
電話応対競技では『聞く力、伝える力で最高の顧客体験』をテーマに、電話応対時の印象および基本的な電話応対スキル、聞く力と伝える力、質問力から情報提供力、第一声の挨拶から会話の締めくくりまでの、お客様に与えるトータル的満足度を審査した。
開会式では、大会実行委員長の山路勇常務取締役が「KMJのパーパスは、KMグループの顧客接点を担う会社として顧客に価値提供、顧客と価値創造を行うことです。この競技はまさに顧客のマシンを安定稼働させる価値提供を行っている、本当のど真ん中です。私共も本当に大切に思っております」と挨拶した。
続いて大会運営委員長の小川正己取締役が「我々を取り巻く環境は大きく変わってきていて、例えばコンビニエンスストアに行くと無人レジがあったり、ファミレスに行くと猫ちゃんがぐるぐる回っていたり、いろいろ世の中は変わってきています。その中で我々が一番大切にしなければいけないのはお客様との接点です。時代が変わっても皆さんの役割はお客さんの中心にあることに変わりはありませんので、この大会を通じて切磋琢磨していただきたい」と挨拶した。
【各競技受賞者】(敬称略)
■電話応対競技
▼第1位=ヤチヨコアシステム(株)佐々木歩美
▼第2位=ヤチヨコアシステム(株)奥山あすか
▼第3位=ヤチヨコアシステム(株)西村 彩
▼特別賞=KMJ岩川麻美
■オフィスプロダクト競技
▼第1位=KMJ田中優司
▼第2位=KMJ藤崎鎮耶
▼第3位=コニカミノルタビジネスサポート愛知(株)平手康嗣
▼特別賞=アポロオフィスシステム(株)山上克美