リコーグループと育て上げネット 「若者向けデジタル支援プログラム」を実施
リコー/リコージャパン/認定特定非営利活動法人育て上げネット 2024年11月6日発表
リコー、リコージャパン、認定特定非営利活動法人育て上げネットの3社は、急速なデジタル社会の進展のなか、情報格差により就労に困難を抱える若者たちの支援を行う「若者向けデジタル支援プログラム」を、本年度も協働で実施すると、11月6日に発表した。
4回目となる今年度は、地域のステークホルダー(NPO、企業、行政)と連携し、東京、宮城、和歌山、福岡などで実施する。育て上げネットや連携する団体に所属する若者に対して、リコーグループ社員がデジタルイノベーションで変化するワークプレイスを紹介するほか、AIをはじめとするデジタル技術を活用したスキルトレーニングをオンラインで提供する。さらに、本年度はリコージャパンの顧客である株式会社サンドラッグと林建設株式会社も協力する。実際の顧客から受託したポスターなどの制作業務に対して生成AIを活用しながらデザイン制作を実施し、成果物を顧客へ提出するなど、より実際の業務に近い仕事体験によって、働くことへの参画を後押しする。
昨年度のプログラムでは、参加者の88%がプログラムに参加することで「新しいことにチャレンジしてみる勇気がでた」、96%が「新しい技術について興味が沸いた」と回答するなど、高い満足度が得られた。
【プログラムの概要】
《プログラムの名称》 若者向けデジタル支援プログラム-AIでお仕事体験編-
《運営》 認定NPO法人育て上げネット
《プログラム内容》
(1)リコージャパンのLiveOffice「ViCreA(ヴィクレア)」でのデジタルワークプレイスの体験
(2)リコーグループ社員の体験談を交えたトークセッション(オンライン)
(3)AIに関する講義や生成AIとデザイン制作ツールの使い方講座(オンライン)
(4)生成AIを活用したデザイン業務の仕事体験(オンライン)
《開催時期》
1回目:2024年11月19日(火)~29日(金) のうち火・木・金の6日間
2回目:2025年2月18日(火)~28日(金) のうち火・木・金の6日間(予定)