東芝テック ELERA売場移動型セルフレジシステム「ピピットセルフ」導入200店舗を突破
東芝テック 2024年9月30日発表
東芝テックは、カート型セルフレジ「ピピットカート」およびELERA売場移動型セルフレジシステム「ピピットセルフ」が2024年9月に全国累計200店舗で導入されたと、9月30日に発表した。
「ピピットセルフ」は、消費者自身のスマートフォンや店舗が用意したタブレット端末付きのショッピングカートを利用し、商品をスキャンしながら買い物を楽しむことができるソリューションである。リアルタイムで合計金額や割引が表示され、専用会計機で簡単に支払いが完了する。消費者は混雑時でもスムーズに会計ができるとともに、スキャンした商品に関連して表示されたクーポンや広告を利用しながら快適な買い物ができる。また、店舗のレジ係員の負担軽減や人手不足への対応にも貢献する。
2024年9月末現在、「ピピットカート」および「ピピットセルフ」はスーパーマーケットやドラッグストアなど全国累計200店舗以上で稼働し、月間利用回数は50万回を超えている。2024年1月には「ピピットセルフ」と親和性の高い、セキュリティゲートと会計機を連動したソリューション「ピピットチェック」を発売した。