キヤノンMJ 文化庁と「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」を締結

キヤノンマーケティングジャパン 2024年9月27日発表


 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、文化庁と「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」を締結したと、9月27日に発表した。日本遺産の文化・伝統の魅力を国内外へ発信し、魅力ある文化資源への理解促進と地域活性化に貢献する。

 「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」は、文化庁と企業・団体が相互に協力し、日本の文化・伝統の魅力を国内外に向けて発信し、日本遺産ストーリーの体験・体感につなげることで、日本の有形・無形の魅力ある文化資源への理解を深めるとともに、日本遺産の所在する地域の活性化につなげる取り組みである。
 キヤノンMJグループは、グループパーパス「想いと技術をつなぎ、想像を超える未来を切り拓く」のもと、事業を通じた社会課題の解決と事業ではリーチしづらい領域への貢献を対象とした社会貢献活動を展開している。注力分野として「地域・文化創生」などを掲げ、地域社会の存続・発展に貢献するために取り組んでおり、この度、文化庁の主旨に賛同し、日本遺産の魅力発信などに寄与するべく、パートナーシップを締結した。
 具体的な施策として、日本遺産の風景や景色など各日本遺産推進協議会がプロモーションに活用できる写真や映像素材制作を支援する。日本各地にある各日本遺産推進協議会にキヤノン製ミラーレスカメラを貸し出す。また、写真愛好家中心にフォロワーを持つキヤノンMJ公式SNSにて日本遺産での撮影のポイントやマナー啓発などの発信も実施する。

 9月27日に都倉俊一文化庁長官出席のもと開催された締結式には、キヤノンMJの松本裕之常務執行役員も出席した。第1回目となる締結式には、オフィシャルパートナーとなった全32の企業・団体が参加した。