キヤノンMJ　あいおいニッセイ同和損保向けに「損害車両撮影ナビゲーションシステム」を構築

キヤノンマーケティングジャパン　2024年9月19日発表

　キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、livepass株式会社と共同で、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(あいおいニッセイ同和損保)向けに、「損害車両撮影ナビゲーションシステム」を構築したと、9月19日に発表した。保険契約者自身による事故車両の撮影とデータ提出を実現することで、事故後の車両状態の確認を可能にし、自動車保険における保険金支払いのさらなる適正化を支援する。

　あいおいニッセイ同和損保は、より良いサービスを提供する一環として、自動車保険における保険金支払いのさらなる適正化を推進しており、修理工場に入庫する前の事故車両の状態を正確に把握することが、適正な保険金支払いに繋がると考えている。
　「損害車両撮影ナビゲーションシステム」により、保険契約者は事故車両を修理工場へ入庫する前に、事故車両を撮影したデータを保険会社へ提出することができる。これまで保険会社は、修理工場から伝送される車両の画像を元に査定を行っていたが、今後は保険契約者が撮影した入庫前の映像・画像と比較でき、保険金支払いのさらなる適正化を実現する。

■「損害車両撮影ナビゲーションシステム」の主な特長
　イラストやアニメーションによる分かりやすいガイダンスにより、保険契約者は事故車両の撮影から画像データの提出までスムーズに完了することができる。さらに、写真だけでなく動画撮影にも対応しているため、車両の状態を360度もれなく申告することが可能である。また、本システムは、ウェブブラウザ内での利用が可能なため、専用アプリケーションなどをインストールする手間がない。