コニカミノルタジャパン クラウド型CMS「CMSoD」活用でエンタープライズ向けWebサイト運用サービスを強化

コニカミノルタジャパン 2024年8月22日発表


 コニカミノルタジャパンは、CMS(Contents Management System)とWebサイト事業を行うコネクティの提供するエンタープライズ・クラウドCMSサービス「Connecty CMS on Demand (CMSoD)」における販売パートナー契約を締結したと、8月22日に発表した。これにより、エンタープライズ企業にクラウド型でのCMS構築支援や企業のガバナンス強化が可能となり、手軽で安心なサイト構築・運用による情報発信を高める環境を提供する。コニカミノルタジャパンは、コネクティの「CMSoD」を販売する初のパートナー契約社となる。

 コニカミノルタジャパンでは、2005年よりWebサイト制作サービスを開始しており、顧客のWebサイト制作と運用を支援してきた。自社サイトにおける日本と世界各国のWebサイトの大規模リニューアル・運営で培った多様な知見とノウハウをもとに、Webサイト制作やリニューアル、コンテンツ制作、ツールなどの導入をエンタープライズ企業から中小企業と幅広く支援している。さらに、導入後の運用基盤構築やコンテンツ・インフラ運用、サイト分析、ガイドラインの策定、運用サポートまでトータルで企業の情報発信力を高める伴走支援をしてきた。

 コネクティのCMSoDは、多くの利用者が編集する大規模サイトにおいて、国産のエンタープライズCMSとしてWebガバナンスに関する複数サイトの統合管理やアクセス管理などの多様な統制機能を標準機能として有しており、日本企業が求める高い管理ニーズに対応することが可能である。また、企業が持つ複数のサイトを統合管理することができ、コーポレートサイトに加え、ブランドサイトやグループ企業のサイト、世界各国のサイトを効率的に統制するとともに、AIによる多言語サイトの構築など、企業ブランドの価値の最大化に貢献する。また、クラウドサービスであるため、無償バージョンアップによって常に最新な状態にアップデートされ、バージョンアップの手間やコスト、セキュリティーリスクなどからも解放され、本来行うべき情報発信に集中できる環境を提供している。