セイコーエプソン MSCI ESG格付けにおいて最高評価「AAA」を獲得
セイコーエプソン 2024年4月17日発表
セイコーエプソン(以下 エプソン)は、2024年MSCI ESG格付けにおいて初めて最高評価の「AAA」を獲得したと、4月17日に発表した。
MSCI ESG格付けは、米国のMSCIが提供する世界的なESG投資指標で、環境・社会・ガバナンスのリスクを各企業がどの程度管理できているかを調査・分析し、AAAからCCCまでの7段階で評価したものである。
エプソンは、サプライチェーンにおけるCSRの取り組みを国際的に認められた高い水準で推進しているほか、2023年には、ガバナンスや人的資本の強化に向けた取り組みを進めた結果、初めての「AAA」獲得につながったと考えている。なお、エプソンはMSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数やMSCI日本株女性活躍指数(WIN)をはじめ、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用しているESG指数のうち、国内株式を対象とするすべてのESG指数の構成銘柄に選定されている。
エプソンは、社会課題解決に向け取り組むべき重要なテーマとして「循環型経済の牽引」「産業構造の革新」「生活の質向上」「社会的な責任遂行」を4つのマテリアリティとして特定し、どのように社会課題を解決し、価値提供を行うかを示した価値創造ストーリーに沿って活動している。
「『省・小・精』から生み出す価値で、人と地球を豊かに彩る」をエプソングループのパーパスとして社会における存在意義と定め、今後も社会課題解決と企業成長を両立させるサステナビリティ経営に向け取り組みを進化させていくとしている。