京セラ 水をまもるために、まとうファッション「TRUE BLUE TEXTILE」プロジェクト開始
京セラ 2024年3月13日発表
京セラは、繊維・アパレル業界の水質汚染などの社会課題の解決に貢献するため、水の使用量を極限まで削減したインクジェット捺染プリンター「FOREARTH」(フォレアス)を開発し、このたび、3月22日の「世界水の日(World Water Day)」に合わせて、人々の環境意識の向上を目指した「TRUE BLUE TEXTILE(トゥルー・ブルー・テキスタイル)」プロジェクトを開始すると、3月13日に発表した。
“水をまもるために、まとう”をコンセプトにした「TRUE BLUE TEXTILE」プロジェクトは、ファッションを身に着けることで繊維・アパレル業界における社会課題を知り、考えるきっかけを促す取り組みである。このたび、日本で最も美しい水質を誇る高知県・仁淀川の水を用いた水面の柄を「FOREARTH」でプリントした生地「TRUE BLUE TEXTILE」を制作した。
本プロジェクトの趣旨に賛同した森永邦彦氏が手掛ける「ANREALAGE」(アンリアレイジ)と、数々のデザイナーを世に送り出してきたバンタンデザイン研究所が、合計5着の衣装を制作し、3月16日(土)から17日(日)まで東京渋谷PARCOで展示した。さらに、3月22日(金)から3月24日(日)まで京都市京セラ美術館で展示する。また、先着順で本プロジェクトの趣旨に賛同する人に「TRUE BLUE TEXTILE」を無償提供する。