エプソン 「健康経営銘柄」に3年連続、「健康経営優良法人(ホワイト500)」に8年連続で認定

セイコーエプソン 2024年3月11日発表


 セイコーエプソン(エプソン)は3月11日、経済産業省と東京証券取引所より、「健康経営銘柄」に3年連続で選定された。あわせて、経済産業省と日本健康会議より、「健康経営優良法人(ホワイト500)」に8年連続で認定された。

 「健康経営銘柄」は、経済産業省と東京証券取引所が共同で、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組む上場企業を選定し、長期的な視点から企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介することを通じ、企業による健康経営の取り組みを促進することを目指すものである。また「健康経営優良法人」は、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、健康の保持・増進につながる取り組みを戦略的に実践している法人を経済産業省と日本健康会議が認定するものである。なお、大企業部門の上位500法人へ「ホワイト500」が冠される。

 エプソンは、健康経営の4項目「経営理念・方針」「組織体制」「制度・施策実行」「評価・改善」の全てにおいて高い評価を受けた。同社は、「健康Action2025」の取り組みとして、「職場風土の醸成」と「こころとからだの自律的健康管理の向上」を推進している。特に、“社員自らが作り上げる健康づくり活動“として、事業所ごとに「健康づくり推進委員会」を設置し、会社と従業員等および健康保険組合が連携した健康づくり活動などの取り組みが認められた。
 エプソンは、社員の健康が企業体質の根幹を成すものと考え、パーパス、エプソンウェイ、エプソングループ労働安全衛生基本方針およびエプソングループ健康経営宣言に基づき、「いきいきと楽しく働くことができる職場環境づくり」「こころとからだの健康づくり」に取り組み、持続可能でこころ豊かな社会の実現を目指す。