ブラザーの定額プリントサービス「フラット12」にレーザープリンターが登場
ブラザー工業/ブラザー販売 2023年7月12日発表
ブラザー販売は、(株)SHINKOを通じて提供する定額プリントサービス「フラット12」の対象モデルに、7月12日からレーザープリンター2機種を追加した。
ブラザーは、搬入・設置からアフターサポートまで付いた法人向け定額プリントサービス「フラット12」を、保守サービスなどを専門に行うSHINKOを通じて2021年から提供してきた。このたびブラザーは、「フラット12」の対象モデルに、提供中のカラーインクジェットプリンター2機種に加え、モノクロレーザープリンター2機種を追加した。
ブラザーは、サポートの手厚さや定額の利便性を望む顧客に向けた選択肢の1つとして、定額プリントサービスをさらに強化していく。
■「フラット12」の特徴
「フラット12」は、プリンターの利用だけでなく、設置や搬入にかかる費用も月額料金に含まれるため、導入時の初期費用を抑えることができる。顧客は、用途・印刷枚数にあわせて機種・料金プランを選択できる。年間で印刷枚数の上限を設定しているため、月ごとの使用頻度にバラつきがあっても毎月定額で利用できる。インクやトナーといった消耗品は、残量に応じて自動で手配されるため、顧客が消耗品を管理・発注する手間を省ける。さらに月額料金には、利用中にトラブルが発生した際のサポート費用も含まれる。
■レーザープリンター・複合機と新料金プランの追加
新たにモノクロレーザー方式の「HL-L6400DW」ならびに「MFC-L2750DW」を、対象モデルのラインアップに追加した。また、従来のインクジェットモデルの5つの料金プランに加えて、レーザーモデルで3つの料金プランを追加した。A4プリンターの「HL-L6400DW」は、月額1万4,300円で年間上限6万枚印刷できる。A4複合機の「MFC-L2750DW」は、月額5,500円で年間上限9,600枚の印刷と、コピー・ファクス機能も利用できる。
用途にあわせた8つの料金プランで顧客のニーズに応えていく。