OKI特例子会社が厚生労働省の「もにす認定」取得 障がい者雇用に取り組む優良中小事業主と評価
OKIワークウェル 2023年6月13日発表
OKIグループの特例子会社であるOKIワークウェル(以下 OWW)は、5月22日、厚生労働省の「障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(もにす認定制度)」に基づく「もにす認定事業者」として認定されたと、6月13日に発表した。
「もにす認定制度」とは、障がい者雇用の促進および雇用の安定に関する取り組みの実施状況などが優良な中小事業主を、厚生労働大臣が認定する制度である。認定を受けた事業主の取り組み状況を障がい者雇用のロールモデルとして公表することで、中小事業主全体で障がい者雇用の取り組みが進展することを企図している。
OWWは、通勤困難な重度障がい者の在宅勤務雇用を推進しており、全国で83名の障がいのある社員が勤務をしている。今回の認定にあたっては、2004年の設立当初から実施している在宅勤務、障がいの特性に応じた柔軟な働き方などの取り組みに加え、障がい者雇用の実績を活かしてこれまで35都道府県、延べ89校の特別支援学校の生徒を対象に「遠隔職場実習」を実施してきたことが評価された。
OWWは「もにす認定制度」の趣旨に沿ってロールモデルとしての役割を果たすよう、今後も障がいのある方が働きやすい環境を維持し、雇用の促進と安定に取り組んでいく。