リコージャパン 「都内中小企業向けデジタル技術導入促進ナビゲーター事業」に参画
リコージャパン 2023年5月22日発表
リコージャパンは、東京都が実施する「都内中小企業向けデジタル技術導入促進ナビゲーター事業」への参画が決まったと5月22日に発表した。本事業は、アデコが受託したもので、リコージャパンはアデコのパートナーとして本事業に参画する。
リコージャパンは、申込みのあった都内中小企業にITソリューションを専門とする認定ナビゲーターを派遣し、伴走型支援を行う。認定ナビゲーターは、経営・業務課題やデジタル化に関する困りごとやニーズのヒアリングを行い、経済産業省中小企業庁の「みらデジ」を活用し、デジタル診断を行う。そして、診断結果を元に経営課題や業務課題の整理や簡易的な業務棚卸を行い、改善策や東京都や国などの活用可能なデジタル関連施策を提案する簡易的報告書を作成し、企業へ提出する。
リコージャパンは、経済産業省の「スマートSMEサポーター」に認定されているほか、IT導入補助金申請数・採択数全国トップクラスの実績などが評価され、本事業においてアデコの提携先に選ばれた。
【「都内中小企業向けデジタル技術導入促進ナビゲーター事業」概要】
東京都の「『未来の東京』戦略」を推進する事業のひとつで、都内中小企業に対し、デジタル化の必要性を周知するとともに、デジタル診断等を行い、各企業の取り組み状況に応じ、東京都などのデジタル関連事業の支援メニューにつなげることで、事業活動のデジタル化を促進するものである。
(1)支援内容
・デジタル推進ナビゲーターによる企業訪問(最大5回。訪問又はオンライン)
・経済産業省中小企業庁の「みらデジ」を活用したデジタル診断
・デジタル化に向けた経営課題・業務課題整理、簡易的な業務棚卸
・デジタル化への取組状況に応じた簡易提案書の作成・報告
・都などのデジタル関連事業への接続
(2)支援対象
事業活動のデジタル化に関心のある都内の中小企業
(3)実施期間
2023年5月22日~2024年3月31日
※参加企業数が上限に達したら、受付終了となる。