リコー イノベーションを生み出す社内外起業家との共創空間「TRIBUSスタジオ」オープン
リコー 2023年5月15日発表
リコーは、「人が集い、学び、成長する。そして未来を創造していく場」をコンセプトとした商業施設「RICOH Future House」(住所:神奈川県海老名市扇町5-7)の1階に、社内外の起業家の成長を支援して事業創造を目指す統合型アクセラレータープログラム「TRIBUS(トライバス)」の共創空間「TRIBUSスタジオ」を6月1日にオープンすると、5月15日に発表した。
「TRIBUSスタジオ」は、TRIBUSで活動するすべての社内起業家やスタートアップ企業のイノベーター達が自由に使うことが出来る共創空間である。TRIBUSから生み出された製品やサービスの展示・体験、イベントやワークショップ・商談・ウェビナー配信などを行えるスペースを完備している。オンラインだけでなく対面でのコミュニケーションを通して、イノベーションを生み出す活動を加速させることを目指す。
また、「TRIBUSスタジオ」に隣接して、TRIBUSから生まれたエスニックウェアブランド、ランゴリーの常設ショップもオープンする。ランゴリーはインドの農村部に住む女性の雇用創出を目的として、インドの色柄をあしらったエスニックウェアを生産販売するアパレルブランドで、これまではオンラインと期間限定のポップアップストアでの販売だった。このたび、初の常設店舗となる同ショップでは、顧客が最新のコレクションを自由に手に取り、試着できる。また、ヨガスペースでは定期的にインストラクターを招いたヨガ講座を開催し、顧客のウェルビーイングに貢献する活動を行っていく。
リコーは、社内外の起業家支援と事業共創により、既存事業にとらわれない非連続で多様な事業の立ち上げに取り組んでいる。4月には社長直轄組織として「未来デザインセンター」が新設された。同センターは、TRIBUSをはじめとした、持続可能な未来の社会をつくる、さまざまなプロジェクトを推進していくための専任組織である。リコーは、本年度から企業理念であるリコーウェイの「使命と目指す姿」に定めた「“はたらく”に歓びを」の実現を目指し、世の中の“はたらく”を支え、進化させていく社内外起業家の自律的なチャレンジを支援する。
【施設概要】
《施設名》 TRIBUSスタジオ / 「RANGORIE」常設店舗
《所在地》 神奈川県海老名市扇町5-7 RICOH Future House 1階
《営業時間》 TRIBUSスタジオ=要問い合わせ / 「RANGORIE」常設店舗=11:00~19:00
《オープン日》 2023年6月1日(木)
《休館日》 年末年始、その他
《アクセス》相鉄線 海老名駅/小田急線 海老名駅西口から徒歩7分
JR相模線 海老名駅から徒歩4分
《特徴》
●TRIBUSスタジオ
TRIBUSから生み出されたサービスを展示するショーケーススペース
打ち合わせ/イベント/配信/撮影など用途に応じてレイアウト可変なスペース
●「RANGORIE」常設店舗
ランゴリーの世界観を表現するウェルビーイング空間
高い天井と大きな窓ガラスで光のたくさん入るゆったりとした店舗空間
ヨガなどのイベントにピッタリの絨毯スペース
《公式サイト》
●TRIBUS https://accelerator.ricoh/
●RANGORIE https://rangorie.ricoh/