NECパーソナルコンピュータ Z世代のPC使用実態を調査 使用頻度や時間が増加

 NECパーソナルコンピュータは、一般的に「Z世代」と総称される18〜25歳の男女(学生/会社員)を対象として、Z世代のパソコンの使用実態に関する調査を行った。
 新型コロナウイルスによって「新しい生活様式」が浸透してきた今、Z世代のデバイスの使用状況について尋ねたところ、Z世代の10人に6人以上(61%)がPCを使用する頻度/時間がともに「増えた」と回答した。これをZ世代の学生だけに絞ると全体の8割が「増えた」と回答しており、新型コロナ禍をきっかけに、学生を中心としたZ世代がPCに触れる機会が増えたという結果がわかった。

 新型コロナ禍収束後の将来の働き方について、Z世代がどのように考えているのか調査したところ、「自分の生活にあった働き方がしたい」(95%)に続いて、「リモートワーク/テレワークが選択できると良い」が87%、「オンライン会議がスタンダードになっていくと思う」が82%と、8割以上のZ世代がリモートワーク/テレワークやオンライン会議が、将来も続くことを想定していることがわかった。
 また、今後の就職・転職先を選ぶにあたってリモートワーク制度の有無について尋ねたところ、重要であると回答したZ世代は70%に及んでおり、リモートワークに対して前向きに考えていることがわかった。