VIE STYLEとリコー ブレインテックを活用した働きがい向上に関する共同研究を開始
VIE STYLE(株)とリコーは、ブレインテックとゲーミフィケーションを活用することで仕事への内発的動機向上につなげる共同研究を行うことに合意し、2月10日から実証実験を開始したと、2月13日に発表した。
VIE STYLEは、「味わい深い人生を〜Feel the life〜」をミッションに掲げ、ニューロテクノロジーとエンターテインメントで、感性に満ちた豊かな社会の実現を目指している。
リコーは、創業100年を迎える2036年に向けて、「“はたらく”に歓びを」をビジョンに掲げている。業務の効率化や生産性の向上を超え、はたらく人が人ならではの創造力を発揮することで、充足感や達成感、自己実現の実感につながる、“はたらく”の変革を届けることが、同社の使命であると考えている。この実現に向けた中長期の技術戦略の一つを、人中心のワークスタイルへの革新を目指す“Human Digital Twin at WORK”と定め、一人ひとりの働きがいの向上や、個人と組織をともに活性化させるソリューションの開発を目指している。
この度両社は、VIE STYLEが持つ次世代型ウェアラブル・イヤホン型脳波計とニューロテクノロジーの知見に、仕事に対するゲーミフィケーションを組み合わせることにより、仕事への内発的動機づけ(働きがい)を向上させる技術開発を行う。
この共同研究の成果が実用化されることで、働く個人のウェルビーイングとパフォーマンスの向上が期待できる。オフィスワーカーに限らず、製造や建設現場など幅広い“はたらく”のユースケースへ展開が可能である。