リコー 東京・銀座の「三愛ドリームセンター」を建て替え リコーらしい“はたらく”の発信拠点に

リコー 東京・銀座の「三愛ドリームセンター」
東京・銀座の「三愛ドリームセンター」

 リコーは、東京・銀座4丁目交差点に面した三愛ドリームセンター(東京都中央区銀座5-7-2)の建て替えを決定したと、2月1日に発表した。
 三愛ドリームセンターは竣工から60年が経過しており、建物の老朽化が進んでいることから、安全性の確保と社会的責任を考慮し、建て替えを目的に解体する。解体工事の期間は2023年3月から約2年間を予定している。
 “はたらく”が時代と共に変化し続けるなか、この変化に向き合い、共創を生む場所として、創業者・市村清の想いを宿すこの場所からさまざまなメッセージを発信することで、銀座の街にふさわしい新たなランドマークを構築する。なお、新ビルディングの設計者として小堀哲夫氏(小堀哲夫建築設計事務所)を選定した。「CIRCULAR(サーキュラー)-めぐり めぐる よろこび-」をコンセプトに現在のビルのレガシーを継承しながら、多様な人々が集い、“はたらく歓び”の共感が持続的に生まれ循環する、環境に配慮された空間となることを目指す。