Sansan 契約DXサービスで電子署名ソリューション「ドキュサイン」と連携
Sansanは、契約DXサービス「Contract One」が電子署名ソリューション「ドキュサイン」との連携に対応すると、1月31日に発表した。本連携により、ドキュサインで締結された契約書をContract Oneに自動で登録し、紙も電子もあらゆる契約書を網羅した契約データベースの構築が可能になる。
Contract Oneは、紙も電子もあらゆる契約書を正確にデータ化し、一元管理を実現する契約DXサービスである。Contract Oneで構築した契約データベースにより、全社での契約情報の活用を促進し、さまざまな経営課題の解決につなげる。電子契約サービスでは、「クラウドサイン」、「電子印鑑GMOサイン」とすでに連携しているが、今回新たにドキュサインと連携する。ドキュサインは、世界中で100万社以上のユーザーを抱え、世界で一番使用されている電子署名である。Contract Oneは、本連携により対応する電子契約サービスを拡大し、ユーザーの利便性を向上させる。
■Contract One とドキュサインの連携で実現できること
Contract Oneとドキュサインを連携することで、ドキュサインで締結された契約書を自動でContract Oneに登録することができる。契約書名や締結日、契約終了日、金額など、ドキュサイン側で入力されている一定の項目がContract Oneに連携される。電子契約と紙の契約書を一元管理し、契約データベースを構築することで、契約情報の検索性を向上させ、必要な時に契約情報を容易に参照できるようになる。
またドキュサインで締結された契約は電子帳簿保存法にも対応している。Contract Oneでは紙の請求書をデータ化し、電子保存できるため、本連携によりすべての契約書を電子データとして一元管理できる。
なお、本連携機能の利用にはContract OneおよびAPIの利用が可能なドキュサインの契約が必要である。