異業種8社で「はたらく人の創造性コンソーシアム」を設立 はたらく人の創造性を高める共同研究

「はたらく人の創造性コンソーシアム」第1回会合 集合写真
※撮影時のみ短時間マスクをはずし、距離を詰めて撮影をしています。

 イトーキ、NTT都市開発、oVice、ザイマックス不動産総合研究所、JTB、パソナ、VISITS Technologies、リコーの8社は、はたらく人の創造性を高めるための研究、研究成果の普及、および創造性を高めるためのビジネス創出を目指して、「はたらく人の創造性コンソーシアム」を1月13日に発足したと、1月16日に発表した。リコーが運営事務局となる。

 昨今の情報化社会の進展にともない、業務の効率化や生産性向上が進むなか、それらを超えた、はたらく人にとっての創造性の発揮が今後ますます重要になると考えられる。世界経済フォーラムが発表した「仕事の未来レポート2020」では、2025年に必要とされる15項目のスキルの5番目として創造性、独創性が挙げられており、注目が高まっている。
 本コンソーシアムにおいては、「はたらく人の創造性を直接高める」ことに焦点を当て、共同研究や研究成果をまとめたレポートの発行、創造性を高めるためのビジネス創出の検討などの活動を行う。本コンソーシアムに参加する8社は、業界の垣根を越えて共創し、はたらく人が創造性を発揮し、働きがいと経済成長が両立する持続可能な社会を目指す。