シャープマーケティングジャパンとRebase コンビニ・マルチコピー機を活用したサービス展開で連携開始

 シャープマーケティングジャパン(SMJ)とRebaseは、コンビニエンスストアのマルチコピー機を活用したプリント支援サービスで連携を開始すると、11月25日に発表した。

 SMJは、全国約3万店舗のコンビニエンスストアに設置のシャープ製マルチコピー機で、クラウド上に保存した文書や画像ファイルなどを手軽にプリントできる「ネットワークプリント」サービスを展開している。一方、Rebaseは、会議室やセミナー会場など、全国2万5,000件以上のレンタルスペースの予約が可能な日本最大級の予約プラットフォーム「instabase(インスタベース)」を運営している。
 今回の連携では、両社のサービスプラットフォームを相互に活用することで、「インスタベース」にレンタルスペースを掲載する掲載者のプリントニーズに応え、運営の効率化や負荷低減に繋がるサービスを提供する。

 まず連携の第一弾として、Rebaseが提供する掲載者向けレンタルスペース利用ガイドや、利用促進を目的とした広告掲示物など各種印刷物のプリントサービスを、11月25日に提供開始した。掲載者は、「インスタベース」の管理画面でコンテンツを選び、「コンビニで印刷する」ボタンを押すことで、各種掲示物を最寄りのコンビニから簡単に出力することが可能である。データをダウンロードしたり、印刷データをUSBメモリに入れて持ち運んだりすることなく、簡単にコンビニで印刷できるようになった。

 両社は、今後も連携をさらに強化し、レンタルスペースの利用促進や掲載者の業務効率化はもとより、利用者の利便性向上に貢献するサービスを引き続き展開していく。