サイボウズ 「kintone AWARD 2022」で(株)後藤組がグランプリ受賞

 サイボウズは、11月10日に開催した「kintone AWARD 2022」にて、業務改善プラットフォームkintone(キントーン)によって最もインパクトのある業務改善を実現した企業として、(株)後藤組(山形県米沢市)がグランプリに決定したと、11月11日に発表した。
 後藤組では、担当者1人が業務改革を手掛けるのではなく、現場の人々がアプリを自ら作りたいと思える環境づくりに特化した。その結果、kintoneの活用が社内に浸透し、業務改革を属人化させない仕組みづくりに成功した。

 kintoneは、有償契約数が2万5,000社(2022年6月末時点)を超え、毎月平均550社のペースで導入が増え続けている。そのkintoneを活用した業務改善ノウハウをユーザー同士で共有しあう交流型イベントとして、2015年から毎年「kintone hive(キントーンハイブ)」を開催している。今年は東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・札幌でリアルでの実施とライブ配信のハイブリッド形式にて開催した。「kintone AWARD」は、その集大成として、各地のkintone hiveの優勝企業がファイナリストとなり、この1年で最も素晴らしい活用をした企業を表彰するイベントである。