インフォマート 「BtoBプラットフォーム TRADE」がJIIMA認証を取得
インフォマートは、同社が提供する「BtoBプラットフォーム TRADE」において、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)が認証する「電子取引ソフト法的要件認証」を取得したと、10月18日に発表した。
2022年1月1日に「電子帳簿保存法」が改正され、見積書・契約書・請求書・領収書等の国税関係書類の電子データ保存要件が大幅に緩和された。電子データ保存のハードルが下がった一方で、2年間の猶予期間はあるものの、電子データで受け取った国税関係書類は原則データで、かつ電子帳簿保存法の要件に則って保存することが求められる。これにより、バックオフィス業務のデジタル化ニーズはより一層高まることが予想される。
そのような中、昨今のコロナ禍によるテレワーク対応等の観点から、従来紙をベースにやり取りしてきた業務をデジタル化するため、電子契約書サービスや電子請求書サービス等、あらゆるクラウドサービスの導入・検討を進める企業が増加している。
「BtoBプラットフォーム TRADE」は、かねてより電子帳簿保存法の要件を満たしていたが、本認証の取得により、お客様がサービス導入の検討を進める際に、電子帳簿保存法の法的要件を個々にチェックすることなく、安心してサービスを導入・利用できる。
なお、「BtoBプラットフォーム 請求書」「BtoBプラットフォーム 契約書」も、既に本認証を取得している。
今回新たに「BtoBプラットフォーム TRADE」における認証を取得したことにより、企業間で取り交わされる"見積・契約・発注・受注・納品・検収・請求"といった一連の業務を、法的要件に則った上でデジタル化することが可能になる。