インフォマートと兵庫県が「電子契約書」の実証実験を開始

 インフォマートは、同社が提供する「BtoBプラットフォーム 契約書」が、兵庫県における、契約事務のデジタル化による事業者及び庁内の負担軽減・事務効率化等の効果や課題の検証を目的に、実証実験を開始したと7月6日に発表した。
 兵庫県では、県民の利便性向上と職員の事務効率化を図る「スマート県庁」の実現に向けた取り組みを推進している。
 その一環として、契約書の製本・郵送にかかる時間や費用削減等が期待され、今後の普及が予想される電子契約の導入に向けて、書面の契約と比較した効果や課題を検証するため、「BtoBプラットフォーム 契約書」を用いた電子契約書導入の効果と導入に向けた実証実験を開始する。
 まずは、書面契約と電子契約(模擬契約)を比較し、所要時間等の測定や業務プロセス上の課題等を抽出する。

【実証実験の概要】
《内容》 模擬的に電子契約を行い、 現行の書面契約と比較・検証を実施
《期間》 2022年6月27日〜2022年8月31日