東芝 経済産業省「DX認定事業者」の認定を取得
東芝は、経済産業省より、同省が定めるDX認定制度に基づき、「DX認定事業者」としての認定を7月1日に取得したと、7月4日に発表した。
DX認定制度は、2020年に施行された「情報処理の促進に関する法律を一部改正する法律」に基づく制度である。経済産業省が定める「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応し、DX推進の準備が整っている事業者を国が認定する。
このたび、同社のDXに関する「ビジョン・ビジネスモデル」「戦略」「成果と重要な成果指標」「ガバナンスシステム」が評価され、DX認定事業者に認定された。
東芝グループでは、デジタルエコノミーの発展にともない、今後、様々な企業が産業の垣根を越えて繋がることで、新たな社会価値が創造されていくと考えている。この変化に対応すべく、同社グループでは、デジタルエボリューション(DE)、デジタルトランスフォーメーション(DX)、クアンタムトランスフォーメーション(QX)戦略を定め、事業を推進していく。そして、デジタル技術を駆使し、カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミーの実現に貢献していく。