富士フイルムBI 文書管理ソフト等3商品がJIIMAの電子帳簿保存法法的要件認証を取得
富士フイルムビジネスイノベーション(富士フイルムBI)は、同社が提供する文書管理ソフトウェア「ArcSuite」「DocuShare」および、クラウドサービス「Working Folder」の3商品が、公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)が認証する「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」「電子取引ソフト法的要件認証」「電子書類ソフト法的要件認証」の3種類の認証をそれぞれ取得したと、6月6日に発表した。
同社は、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するために、業務別のさまざまな課題解決型ソリューションを提供している。今回の認証取得により、経理業務を行うお客様の電子帳簿保存法への対応力を高め、国税関係書類にまつわる業務のDXを加速する。
今回認証取得した3商品は、国税関係書類の「電子取引」「スキャナ保存」「書類保存」に対応している。「ArcSuite」や「DocuShare」を利用することで、取引先との授受手段によって社内で分散している国税関係書類を一元的に管理・保存することができる。また、「Working Folder」の利用により、社内や取引先との国税関係書類の共有・授受が行える。さらに同社のドキュメントハンドリング・ソフトウェア「DocuWorks」等と組み合わせることで、国税関係書類の仕分け・取りまとめ作業等も効率的に行える。
認証取得商品の導入・運用開始にあたり、お客様は、「ArcSuite」、「DocuShare」、「Working Folder」の3つのラインアップから業務に最適な商品を選択できる。また、電子帳簿保存法で定める要件を満たしているかの確認が不要となるため、安心して利用できる。さらに同社は、これまでに蓄積してきたノウハウをもとに、「国税関係書類の授受方式」と「国税関係書類の保存方式」をまとめた同社独自の「電子帳簿保存法 運用手順書」および「事務処理規程 雛形」を提供する。お客様の電子帳簿保存法に準拠した運用を開始するためのリードタイムや手間を軽減し、スムーズな運用の立ち上げも支援する。