エッジテクノロジーの総合展「ET&IoT」が「Edge Tech+」へ名称変更
エッジテクノロジーの総合展「ET&IoT」(主催=一般社団法人 組込みシステム技術協会、企画/推進=(株)ナノオプト・メディア)は、2022年11月16日(水)〜11月18日(金)にパシフィコ横浜で予定している今年の開催から、「Edge Tech+」(エッジテックプラス)へ名称を変更すると、5月13日に発表した。
社会全体が事業変革期を迎えている現在、ビジネス効率向上に有効なエッジテクノロジーを、各産業分野へ実装するアクションの一層の加速が求められている。その一方で、ソフトウェアファースト、クラウドネイティブ、アジャイルやリーンなど、新たな開発手法や経営の考え方への対応が求められている。これまで、エッジテクノロジーの最新技術を伝えることを目的に開催してきた「ET&IoT」だが、エッジテクノロジーと事業変革のためのキーワードを結び付け、応用産業分野への実装推進や顧客起点の価値創出を実現するイベントとして、『EdgeTech+』へとリニューアルする。
具体的には、イベント内における以下のような取り組みを計画しており、新たな“プラス”を加えた提言によって、同展が顧客起点を創出する機会となることを目指す。
【Edge Tech+ 2022における“プラス”の取り組み】
今回の開催では、以下の通り関係自治体や団体との協創による新たな試みを予定している。(一部調整中含む)
●応用産業分野
リテールAI研究会との連携によるRetail AI Expoの実施
●オープンイノベーション
横浜市、横浜未来機構との連携によるオープンイノベーションサミット横浜等の実施
●クラウドネイティブ/ソフトウェアファースト
Linux Foundationとの連携によるOpen Networking & Edge Days Fallの実施
●DX推進に向けての組織開発や開発思考
リーン/アジャイル関連団体等との連携
●若年層のモノづくりへの興味喚起
Maker Faireとの連携、ものづくりコミュニティとの連携
●関連技術の強化と新技術分野
End to end IoT Wireless企画の実施、LPWA関連団体との連携、AIsmileyとの連携による画像認識AI Expoの実施、クラウド/セキュリティ/プラットフォーム分野への強化