コニカミノルタジャパン IT導入補助金2022のIT導入支援事業者に採択

 コニカミノルタジャパンは、経済産業省のIT導入補助金2022において、昨年に続きIT導入支援事業者に採択され、対象ITツールとして印刷通販作成ツール「in2site(インツーサイト)」と、複合機とクラウドの連携サービス「bizhub essentials(ビズハブエッセンシャルズ)」が認定された。
 コニカミノルタジャパンは、働き方改革のコンセプト「いいじかん設計」のもと、顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するためのソリューションを提供している。
 昨今、社会環境の急速な変化を受け、企業規模を問わずデジタル化による業務効率化やテレワークの推進が求められている。また、電子帳簿保存法の改正により電子取引の電子保存が義務化され、さらに2023年10月にはインボイス制度が施行されるなど、法改正への対応も迫ってきている。
 こうしたことから、今回のIT導入補助金2022では、新たにインボイス制度への対応に合わせた『デジタル化基盤導入類型』が加えられ、該当のITツールを導入する際に利用できる補助率が増幅された。さらに、条件付きではあるものの、複合機の購入費用も補助対象へと拡大された。

【コニカミノルタジャパンが提供する主なIT導入補助金対象サービス】
《デジタル化基盤導入類型》
■印刷通販作成ツール「in2site」
 in2siteは、印刷会社の要望に応えた印刷通販作成ツールである。WordPressでの印刷通販サイト構築が可能で、スマートフォンやタブレット端末など、シームレスな利用を可能にする完全レスポンシブWebデザイン仕様を採用し、アクセス解析ツールとの連携を可能とし、集客につながる分析データも提供が可能である。

《通常枠》
■複合機とクラウドの連携サービス「bizhub essentials」
 コニカミノルタが提供するクラウドプラットフォーム「INFO-Palette Cloud」の複合機連携機能「bizhub essentials」を利用することで、利用者はクラウドを介して、オフィスの複合機からの出力や、スキャンした紙文書をリモートで確認することができる。また、複合機で受信したFAX文書は自動的にクラウドストレージにアップロードされるため、自宅や外出先でもFAX文書をタイムリーに確認することが可能である。
 bizhub essentialsは、汎用・自動・分析ツールのため、大分類一に属するソフトウェアとの同時申請が必要となる。