リコー　A4カラー複合機を発売　アプリ利用も可能な40枚機

リコー　2025年1月16日発表

　リコーは、A4カラー複合機「RICOH IM C431」「RICOH IM C431F」を2025年1月23日に発売する。

　新製品は、連続出力速度がモノクロ43枚/分、フルカラー40枚/分（A4縦送り）と前身機から向上し、高生産性と高耐久性を実現。また無線LANに標準対応し、場所を選ばず設置可能である。店舗・病院の受付やバックヤードなどの限られたスペースでの利用だけでなく、オフィスでの幅広い業務における生産性向上に貢献する。
　また、10.1インチフルカラーMultiLink-Panelを搭載し、「RICOH カンタンストレージ活用」(有償)などのアプリケーション利用が可能。クラウドアプリケーションとの連携でDXを促進する。
　さらに、TLS1.3対応、TPM2.0対応、WPA3™対応で、最新のセキュリティ機能を搭載している。
　本体樹脂総重量の約10%に再生プラスチックを使用。また製品ライフサイクル（原材料調達、製造、輸送、使用・維持管理、廃棄・リサイクル）を通じて排出される温室効果ガス排出量を、「J-クレジット」制度を通じて顧客が取得した排出権で埋め合わせる「RICOHカーボンオフセットサービス」にも対応し、顧客の環境経営に寄与する。
　標準価格は、コピー・プリンター・スキャナー機能を搭載の「RICOH IM C431」が税別72万9,000円、さらにFAX機能を搭載した「RICOH IM C431F」が同81万2,000円。