東芝テック 高速ラベルプリンターを11月発売 現場作業の効率化と管理業務の負担軽減
東芝テック 2024年9月9日発表
東芝テックは、製造業や物流業、流通業など、さまざまな現場で利用可能な高速ラベルプリンター「BX410T-TS02-S」を11月1日に発売する。
なお本製品は、9月13日まで東京ビッグサイト西ホール4階で開催されている「第26回 自動認識総合展」の東芝テックブースにて展示している。
本製品は、4.3インチカラー液晶ディスプレイを採用することで操作性と視認性を向上するとともに、折りたたみ構造の側面開閉カバーを導入することにより用紙やインクリボン交換時の省スペース化を実現した。
「BX410T-TS02-S」は、PCにインストールが必要だったプリンターの設定ツールをWebブラウザ化し、PC(Webブラウザ)とプリンターをUSBケーブルで有線接続することも可能にした。また、PDFファイルの印字にプリンタードライバが不要になり、PCのバージョンアップに伴うシステム管理の業務負担を低減する。
さらに、ラベルを発行するアプリケーションをプリンターに内蔵することで、PCを使用せずプリンター単体でラベル発行が可能で、現場の省スペース化に貢献する。
また、RFタグへの書き込みができ、RFIDの技術を用いた現場の効率化ソリューションへの活用も可能である。
販売予定数は、5年間で4,000台。