リコー モノクロプロダクションプリンターを発売 オフィス複合機と共通の操作部採用しアプリ対応

リコー 2024年9月9日発表


RICOH Pro 8420S(オプション装着)

 リコーは、コピー/スキャナー機能を搭載した「RICOH Pro 8420S/8410S/8400S」、プリンター専用モデルの「RICOH Pro 8420Y/8420HT/8410Y/8410HT」のあわせて5機種7モデルを9月19日に発売する。

 新製品は、「RICOH Pro 8320S/8310S/8300S」「RICOH Pro 8320Y/8320HT/8310Y/8310HT」の後継機に位置付けられる。
 前身機同等となる高速出力、高画質に加えて、スキャナー搭載機は新たなADF(自動原稿送り装置)の採用で名刺や領収書など小サイズ原稿の読み取り対応やスキャンスピードが向上。さらに、オフィス向け複合機と共通の操作部を採用することで、さまざまなアプリケーションの利用が可能となった。紙折りオプションは省スペースながら出力物の積載量が向上している。これらの進化した機能や多彩なオプションで生産性向上に貢献することで、官公庁やオフィスでの大量出力業務や、商業印刷など幅広く活用できる。
 機器本体には再生プラスチックや電炉鋼板を使用しており、顧客の環境経営への取り組みに寄与する。

 コピー/スキャナー機能搭載モデルの「RICOH Pro 8420S」は、連続プリント速度(A4ヨコ)136ページ/分で、標準価格が税別992万2,000円。「RICOH Pro 8410S」は、同様に111ページ/分で786万5,000円。「RICOH Pro 8400S」は、96ページ/分で544万5,000円。
 プリンター機能のみの「RICOH Pro 8420Y/Pro 8420HT」は、136ページ/分で893万3,000円。「RICOH Pro 8410Y/Pro 8410HT」は、111ページ/分で687万6,000円。