富士フイルムBI 中堅・中小向けのセキュアな無線ネットワークサービス「beat air」提供開始

富士フイルムビジネスイノベーション 2024年7月3日発表


 富士フイルムビジネスイノベーション(富士フイルムBI)は、中堅・中小企業向けネットワークセキュリティーサービス「beat(ビート)サービス」のオプションとして、オフィス内での場所にとらわれない柔軟な働き方を支援するセキュアな無線ネットワークサービス「beat air」を7月3日から提供開始した。

 昨今、規模の大小を問わずオフィス内では、無線接続により手軽にインターネットを利用できる環境が整備されている。その一方で、適正な管理を怠ると、無線アクセスポイントの無断利用や社内ネットワークへの侵入、情報漏洩など、セキュリティーリスクが高まる。
 「beat air」は、これまでの「beatサービス」にシスコシステムズ合同会社が提供するCisco Merakiクラウド管理型ネットワークプラットフォームを追加することで、無線接続の利便性を享受できる新しいサービスである。これにより、IT人材が不足する顧客に対し、セキュリティー対策を強化しながら、柔軟な働き方ができるオフィス環境の構築をサポートする。

■主な新機能
(1)アウトソーシングによる無線ネットワーク環境の構築と運用管理

 顧客に代わってIT運用/管理業務を支援するITサポートサービス「IT Expert Services」と同様に、「beat air」では、無線ネットワーク環境の構築や適切なアクセス制御設定などの運用管理を行う。無線ネットワークに詳しい管理者が不在な場合でも安全に無線LAN環境を利用できる。
(2)クラウド提供型セキュリティーサービスによるセキュリティー機能の強化
 インターネットをより安全に利用できるクラウド提供型のセキュリティーサービスを導入。これにより、日々高度化するインターネット上の脅威に対応し、安全な利用環境を提供する。