キヤノンMJ 環境に配慮した12桁電卓3モデルを発売 キヤノンの電卓事業60周年

キヤノンマーケティングジャパン 2024年2月8日発表


 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、キヤノンの電卓として初めて植物由来の原料を採用し環境に配慮した12桁卓上電卓「HS-1220TUB」と「TS-122TUB」、12桁ミニ卓上電卓「LS-122TUB」を2月下旬より発売する。キヤノンの電卓は、1964年10月に電卓の第一号機を発売してから2024年10月で60周年を迎える。これまで愛用いただいた顧客に感謝の意を表するとともに、電卓を通じて、エシカル消費の促進や持続可能な社会の実現に貢献することを目指す。

 キヤノンは1964年10月に、事務機市場参入の先駆けとなった世界初のテンキー式卓上電子計算機「キヤノーラ130」を発売した。以来、常に顧客の用途や使い勝手に寄り添った機能・製品を開発してきた。キヤノンの電卓は60年間にわたって多様なラインアップを拡充し、ビジネスシーンや日常生活などさまざまな場面で活躍するツールとなった。
 このたびキヤノンMJは、キヤノンの電卓として初めて植物由来の原料を使用し環境に配慮した12桁卓上電卓「HS-1220TUB」「TS-122TUB」と12桁ミニ卓上電卓「LS-122TUB」を発売する。キヤノングループが掲げる企業理念「共生」のもと、キヤノンMJグループは環境問題を重要な経営課題と捉えており、サステナビリティ経営を推進している。このたび発売する3モデルは、すべて、植物由来の原料を利用して作られるバイオマスプラスチックと、再生プラスチックを採用している。エコマーク・バイオマスマークの認定を取得しているほか、環境省が定めるグリーン購入法にも適合しており、製造時の環境負荷を低減しエシカル消費を促進する。このほか、単位が大きい数字の認識や入力に便利な千万単位機能など、高い利便性や機能性を備えている。