東芝テック セキュリティゲートと会計機を連動したソリューションを発売 会計完了をゲートで検知
東芝テック 2024年1月31日発表
東芝テックは、小売店や量販店における未会計での退店を防止するためのセキュリティゲートと会計機を連動したソリューション「ピピットチェック」(税別150万円)を1月31日に発売した。販売予定数は、5年間で1,000台。
なお本製品は、2月14日から16日に幕張メッセにて開催される「スーパーマーケット・トレードショー2024」および3月12日から15日に東京ビッグサイトにて開催される「リテールテックJAPAN 2024」の東芝テックブースに展示する。
今回発売した「ピピットチェック」は、セルフレジまたは売場移動型セルフレジシステム「ピピットセルフ」の会計エリア出口に設置し、支払い後の紙レシートもしくは電子レシートサービス「スマートレシート」のバーコードを読み込むことで会計が完了したことを検知しゲートの通過が可能になるソリューションである。本製品に付属しているパトランプと7インチモニタによって、消費者が未会計の状態でゲートを通過しようとすると店舗スタッフに通知することが可能である。これにより未会計での退店を防ぎ、店舗のセキュリティを向上するとともに、消費者と店舗の両者にとって安心安全な買い物をサポートする。
また、「ピピットチェック」は、「ピピットセルフ」との高い親和性がある。消費者は、店内を専用のカートもしくはスマートフォンアプリで移動しながら商品登録を行い、事前に自社型電子マネーなどの支払い方法と紐づけておいた場合は直接「ピピットチェック」で会計時に表示されるバーコードを読み込ませることで会計が完了し、ゲートを通過することができ、スムーズな買い物が行える。