エプソン コンパクトサイズのガーメントプリンターとUVインク搭載プリンターを発売
エプソン販売 2024年1月23日発表
エプソン販売は、コンパクトサイズのガーメントプリンター「SC-F1050」、UVインク搭載プリンター「SC-V1050」、および、エプソン初の自動測色テーブル「SD10ACRT」を2月9日より順次発売する。
国内目標販売台数は、「SC-F1050」が新商品を含むガーメントプリンター全体で今後1年間に約200台、「SC-V1050」が新商品を含むUVインク搭載プリンター全体で今後1年間に約300台。
今回の新商品は、オリジナルグッズ制作のビジネスをスモールスタートできるコンパクトサイズのガーメントプリンターとUVインク搭載プリンター、エプソンの測色器「SD-10」用の自動測色テーブルである。
ガーメントプリンター「SC-F1050」は、T シャツやトートバッグなどの布製品への直接印刷とフィルムへの印刷(Direct to Film)の両方に対応したハイブリッドタイプ。
UVインク搭載プリンター「SC-V1050」は、アクリル板やプラスチック、ゴルフボールなどのさまざまな素材にプリントが可能で、ノベルティグッズへの名入れやアクリルスタンドなどを小ロットから制作できる。どちらも導入しやすいサイズと価格で新規ビジネスをサポートする。
また、エプソン初の自動測色テーブル「SD10ACRT」は、エプソンの測色器「SD-10」と合わせて使うことでカラーチャートの自動測色からプロファイル作成までを誰でも簡単に行うことができる。
【新商品の価格と発売時期】
ガーメントプリンター「SC-F1050」標準価格(税別)59万8,000円、4月発売予定
UVインク搭載プリンター「SC-V1050」同99万円、2024年夏発売予定
自動測色テーブル「SD10ACRT」同29万8,000円、2月9日発売
【新商品の主な特長】
■オリジナルグッズビジネスを小規模から始められるエントリーモデル
奥行70cmの台に載せられるコンパクトサイズで、求めやすい価格で導入できるガーメントプリンターとUVインク搭載プリンターのエントリーモデルである。高画質はもちろんのこと、初めてでもスムーズに使えるよう、より少ない操作で目的の機能に辿り着くように操作パネルのUIを改善。また、印刷以外の作業にかかる時間短縮を目指し、使用者が効率的に動けるようプリンターを制御するソフトウェアの設計に工夫を凝らしている。
■使いやすく、自由なレイアウトが可能
メディアのセット、インク交換、メンテナンスの全ての作業をプリンターの前面で行うので壁際の設置が可能である。また、Wi-Fiに対応しているのでケーブルレスでPCとの接続が可能である。店舗の限られたスペースでの自由なレイアウトを実現する。
■カラーチャートの自動測色からプロファイル作成までを簡単に
“プリンターの経年の色変化を補正したい”、“メディアに最適なプロファイルを自分で作りたい”など、プリンターの色合わせに関する要望はさまざまである。その要望に応えるのがエプソンの測色器「SD-10」と、今回新発売の自動測色テーブル「SD10ACRT」である。同梱されているカラーマネジメント用のアプリケーション「Epson Edge Color Lite」を使用することで、色を測ってそのデータをもとに 補正し差を埋めるキャリブレーション、プロファイル作成が誰でも簡単に行うことができる。