ブラザー 業界初3通りの入力方式で最大24mm幅ラベル カラー液晶搭載ラベルライター発売

ブラザー販売 2023年9月5日発表


PT-D610BT

 ブラザー販売は、オフィス向けラベルライター「P-touch(ピータッチ)」の新製品として、本体キーボード・PC接続・スマホアプリの3通りの入力方式を業界で初めて実現した「PT-D610BT」(オープン価格)を9月下旬に発売する。年間目標販売台数は1,500台。

 ブラザーは、家庭・オフィス向けのラベルライターから、医療・製造といった特定用途向けのPC接続専用ラベルプリンターまで、「ピータッチ」シリーズとして豊富なラインアップをそろえている。印刷に用いるテープも豊富なバリエーションを用意しており、特に表面のラミネートフィルムが印刷面を保護する「ラミネートテープ」は、擦れや汚れに強い点が評価されている。
 このたび、オフィス向けラベルライター「PT-D600」の後継機種として、従来の本体キーボード、PC接続に加えて、新たにスマホアプリでラベルのデザインができるようになった「PT-D610BT」を9月下旬に発売する。ブラザーは、ラベルライター・プリンターの提案を強化することで、オフィス業務の効率化に貢献する。

【新製品「PT-D610BT」の特徴】
■カラー液晶搭載でイメージどおりのラベルが作れる

 カラー液晶には、装着したテープカセットのテープ色と文字色が反映される。文字の装飾や枠などの設定も表示に反映されるため、画面上でラベルの完成イメージを確認しながら編集できる。

■使い方にあわせて選べる3通りの入力方式
 ラベル編集は、本体のキーボード入力、PCソフト「P-touch Editor」からの入力に加え、新たにBluetooth接続に対応したことで、Android端末や、iPhone/iPod touch/iPadで利用できるアプリ「Brother iPrint&Label」からも入力できるようになった。PCソフトやアプリを使用すれば、2次元コードやロゴなどの画像データもデザインに反映できる。

■24mmの幅広テープが使える
 3.5mm〜24mm幅のテープが利用できる。貼る場所や用途に応じて使い分けができるため、さまざまなデザインのラベル作成が可能である。本体の内蔵データならびにPCソフトやアプリには、オフィスやさまざまな職場でよく使われているアイコン画像やデザインテンプレートが、テープの幅に応じて豊富に用意されている。

■使いやすい本体機能
 ラベルを1枚ずつ自動でカットするオートカット機能や、使用シーンにあわせてACアダプターと乾電池で選べる電源、最高30mm/秒の高速な印字スピードなど、作業効率をアップする機能が充実している。