エプソン 店舗でのプリント業務効率化を支援 「Epson Cloud Solution PORT」新機能を追加
エプソン販売 2023年7月31日発表
エプソン販売は、店舗におけるプリント業務の効率化を支援する新機能を追加した「Epson Cloud Solution PORT」のVer.3.0を、7月31日より提供開始した。
「Epson Cloud Solution PORT」は、エプソンの大判プリンターを活用するためのクラウドサービスのプラットフォームである。顧客のスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を含めたマルチデバイスに対応し、さまざまなシーンで利用できる。
2020年7月より順次無償提供を開始してきたプリンターの稼働状況の見える化機能、エラーをお知らせする遠隔サービスに加え、2022年5月からは顧客のプリンターの印刷ジョブを管理する「ワークフローソリューション」と、色合わせの業務を効率化する「カラーマネジメントソリューション」のサービスを提供してきた。
このたび、新たに店舗内でのポスターやグッズの受注からプリント、納品までの業務の効率化を支援する店舗用アプリケーション「Epson Craft Studio」を月額プランサービス(有償)にて提供開始した。また、あわせて画面構成の改善による視認性・操作性の向上や、セットアップの改善も行い、さらなる顧客の生産性の向上に貢献する。
【店舗用アプリケーション】
《料金プラン》
・ベーシックプラン 1,400円/月(税別)
アップロード可能ファイル数 最大200ファイル、クラウド保存ファイル数 最大500ファイル
・スタンダードプラン 9,500円/月(税別)
アップロード可能ファイル数 最大3,000ファイル、クラウド保存ファイル数 最大5,000ファイル
・プレミアムプラン 16,409円/月(税別)
アップロード可能ファイル数 最大6,000ファイル、クラウド保存ファイル数 最大10,000ファイル
《機能》
工程管理機能、スポットカラーマッチング機能、リピート印刷機能、店舗用アプリケーション
《サービス詳細》
2020年7月より提供を開始した「Epson Cloud Solution PORT」に、店舗でのプリントにおいて、注文からプリント、納品までの業務を効率化する店舗用アプリケーション『Epson Craft Studio』を追加し、顧客の店舗業務をトータルサポートする。受付アプリである『Epson Craft Designer』は、誰でも迷わず使いやすい操作画面で、あっという間にその場で注文が可能である。また、「ワークフローソリューション(Production Flow)」と連携することで、複数台のプリンターへの分散印刷が可能になり、効率的な印刷をサポートする。