村田機械 シンプルなユーザーインターフェースに充実の機能 A3カラーデジタル複合機3機種発売
村田機械/ムラテックフロンティア 2023年4月6日発表
村田機械は、A3フルカラーデジタル複合機「MFX-C7360N」「MFX-C7300N」「MFX-C7250N」の3機種を、ムラテックフロンティアを通じ5月中旬より順次発売する。
「MFX-C7360Nシリーズ」は、2020年1月に発売したカラーデジタル複合機「MFX-C7360/MFX-C7300/MFX-C7250」の後継機で、操作性をさらに進化させた。
タブレットライクな10.1インチ大型タッチパネルを採用。コピーの基本設定項目を一覧画面で表示し、ワンタッチで設定できる「シンプルコピー画面」が選択可能になった。また、手袋をはめたままでもタッチパネル操作が可能となり、現場作業者の手間短縮や医療機関などの非接触ニーズに応える。さらに、カセットにセットされた用紙の種類や重量を自動検知して最適な印刷設定に自動で切り替わる「インテリジェントメディアセンサー」(オプション)にも新たに対応するなど、使いやすさを向上した。
印字速度が「MFX-C7360N」は36枚/分、「MFX-C7300N」は30枚/分、「MFX-C7250N」は25枚/分のバリエーションをラインナップ。オフィスのグループユースや中小規模事業所など幅広いビジネスシーンで活躍する。
本体標準価格(税別)は、「MFX-C7360N」が175万8,000円、「MFX-C7300N」が152万7,000円、「MFX-C7250N」が137万3,000円。
■従来機からの主な変更点
《操作性の向上》
・シンプルで分かりやすいタッチパネル操作
コピーの基本設定項目を一覧表示することで、ワンタッチで基本操作を設定できる「シンプルコピー画面」を新たに搭載。ホーム画面に配置できる基本機能のショートカットキーの種類を増やし、少ない画面遷移で誰でも直感的に使いこなせる。
・非接触で操作できるグローブタッチパネル
爪先や手袋をした状態でもタッチパネルを操作できるようになり、製造現場など作業者の手間を短縮し、医療機関などの非接触ニーズにも応える。
・紙の種類を検知するインテリジェントメディアセンサー(オプション)
カセットや手差しトレイにセットされた用紙の種類と重量を自動検知。最適な印刷設定に自動で切り替わるので操作の手間を省き、印字品質向上にも役立つ。
《生産性の向上》
・拡張ストレージ(オプション)
スキャンや受信文書、セキュリティプリント原稿を蓄積する内部ストレージ容量を1TBに拡張するオプションが加わった。ペーパーレス化の促進に役立つ。
・2750枚給紙キャビネット(並列) (オプション)
カセットを左右並列で2つ搭載した「2750枚給紙キャビネット(並列)」を給紙オプションとして新たにラインナップ。片方からの給紙中にもう片方へ用紙を補給できるので、ノンストップでの大量印字に便利である。
・ITU-T T.38準拠IPファクスに対応 (オプション)
対応IPファクス機同士でのリアルタイムな送受信を可能にする。