東芝テック 量販店・専門店・飲食店向けPOSターミナル「WILLPOS」シリーズを刷新
東芝テックは、レシートプリンター一体型の小型POSターミナル「WILLPOS-Mini QT-300」、縦型タッチPOSターミナル「WILLPOS-Touch QT-30T」およびフラット型タッチPOSターミナル「WILLPOS-Touch QT-30H」を8月に、また「QT-300」の高性能機種「WILLPOS-Mini QT-330」を10月にそれぞれ発売し、「WILLPOSシリーズ」を刷新すると、2月14日に発表した。販売予定台数は、5年間で3万7,700台。
「QT-300/QT-330/QT-30T/QT-30H」は、同社製POSターミナル「WILLPOS QT-200/20シリーズ」の後継機種として、業界トップクラスのコンパクトボディと拡張性を継承しつつ、「QT-200/20シリーズ」比1.6倍の処理能力の高いCPUや最新のOS(Windows10 IoT 2021)を搭載するなど、基本性能の向上を図っている。
また、ほこりや油煙などが本体内部に入りにくいファンレス構造も継続して採用し、USBやシリアルポートなど豊富な汎用インタフェースも搭載している。このような専用設計により、量販店、専門店、飲食店などの店舗運用に合わせた構成が可能となり、幅広い業種業態にも柔軟に対応する。
価格は、税別70万円〜。