富士フイルムBI コンパクトで軽量なA4カラー・モノクロ複合機/プリンター6機種発売
富士フイルムビジネスイノベーション(富士フイルムBI)は、同社が販売するA4デジタルカラー・モノクロの複合機/プリンターラインアップで最小・最軽量モデルとなる新商品「ApeosPort/ApeosPort Print」6機種を2月8日から発売すると、1月31日に発表した。販売目標台数は、国内で年間4,500台。
今回発売する新商品は、コンパクトサイズで、小規模オフィスや店舗のカウンター、病院の受付などスペースが限られる場所での設置に適している。また、軽量のためユーザーの使用環境に合わせ、棚やテーブル等への設置など柔軟なレイアウト変更が可能である。特に、モノクロプリンターの「ApeosPort Print 4020SD」は、同社A4モノクロプリンターの同クラス機種と比較し体積が20%減となっているため、設置場所の自由度が向上し、オフィスにおけるデスクサイドでも活用できる。
また、本商品は、全てのモデルで「エコモード」を搭載しており、あらかじめ両面印刷、ページ集約、トナー濃度を設定しておくことで、消費電力やプリント用紙、トナー消費量の低減など環境負荷低減に貢献する。さらに、全モデルに無線LAN機能を標準搭載しているため、モバイル機器からも スムーズにプリントが可能である。また、オフィス環境での共有機としても安心して利用できるよう「機密印刷」にも対応し、操作パネルでPIN(暗証番号)を入力してからプリントすることで、出力文書の放置による情報漏えいを防止する。
価格は、いずれもオープン価格である。
【新商品の主な特長】
《カラー機》ApeosPort C2410SD / ApeosPort Print C2410SD
・コンパクトな設計で、カラー・モノクロプリント速度24枚/分
・ApeosPort C2410SDには見やすく使いやすい2.8型カラータッチパネルを搭載
・無線LAN機能を標準搭載
《モノクロ機》ApeosPort 4020SD / ApeosPort Print 4020SD
・コンパクトながらも、モノクロプリント速度40枚/分の高生産性を実現
・ApeosPort 4020SDには見やすく使いやすい2.8型カラータッチパネルを搭載
・ApeosPort 4020SDは一度のスキャンで原稿の表と裏の読み取りが可能な自動両面原稿送り装置を搭載。1パス両面読み取り時にはモノクロ92ページ/分、カラー40ページ/分の高速スキャンを実現
・無線LAN機能を標準搭載
《モノクロ機》ApeosPort 3410SD / ApeosPort Print 3410SD
・コンパクトな設計で、モノクロプリント速度34枚/分
・ApeosPort 3410SDは11.4kg、ApeosPort Print 3410SDは8.1kgと軽量のため、テレワーク先への送付や設置後のレイアウト変更もスムーズに可能
・ApeosPort 3410SDはカラースキャンにも対応(モノクロ23枚/分、カラー7枚/分のスキャンが可能)
・無線LAN機能を標準搭載