ブラザー 業務向け感熱ラベルプリンター発売 大きなサイズの消耗品ラベルも

QL-820NWBc

 ブラザー販売は、感熱ラベルプリンターの新製品「QL-820NWBc」と、消耗品のDKラベル「DK-1237」「DK-1238」を1月下旬より発売すると、1月11日に発表した。目標販売台数は、QLシリーズ合計で年間3万台。
 感熱ラベルプリンターのQLシリーズは、オフィスでの宛名ラベルや小売業界の値札ラベル、医療業界のお薬手帳ラベルなど、さまざまなビジネスシーンで利用されている。
 新製品「QL-820NWBc」(オープン価格、想定小売価格 税込3万2,450円)は、専用の感熱紙を使うことで黒と赤の2色を印刷でき、インパクトのあるラベル作成が可能である。
 また、消耗品のDKラベルの新製品として、従来よりも大きなサイズのラベルを発売する。プレカットラベルの使いやすさはそのままに、より大きなサイズのラベルを作成できるようになった。印刷内容が多い荷札ラベルや食品表示ラベルなど、幅広い用途で使用できる。

【「QL-820NWBc」の特長】
●黒・赤の2色を印刷できる
 2色発色ができる専用の感熱紙「DK-2251」を使えば、黒と赤を印刷することができる。注意喚起ラベルなどの作成に便利である。

●日付・時間入りラベルが簡単に作成できる
 時計機能が本体に内蔵されているので、あらかじめパソコンで作成したラベルテンプレートを本体に転送しておけば、本体の操作だけで、ラベルを印刷した時間に合わせた日付・時間入りのラベルが印刷できる。手入力による日時の変更ミスを防ぐだけでなく、ラベル印刷にかかる手間を省くことができる。

●ラベルカセットをワンタッチ交換できる
 消耗品のDKラベル・DKテープはカセットタイプなので、本体に差し込むだけで消耗品交換ができる。また、装着した用紙サイズは、プリンターが自動認識するため、余白などの微調整が不要である。

【消耗品「DK-1237」「DK-1238」を新発売】
 QLシリーズのラベルプリンターで利用できる消耗品「DKラベル」の新製品として、従来よりも大きなサイズで、食品表示ラベルに最適なプレカットラベル「DK-1237」と「DK-1238」を1月下旬に発売する。
「DK-1237」 幅62mm×長さ60mm、1ロール600枚入り 希望小売価格2,200円(税込)
「DK-1238」 幅62mm×長さ74mm、1ロール500枚入り 希望小売価格2,200円(税込)