リコー レーザー光源採用の壁掛けタイプ超短焦点プロジェクターを発売

RICOH PJ WXL3540
RICOH PJ WXL3540」壁掛け金具タイプ2装着時

 リコーは、壁掛けタイプの超短焦点プロジェクターの新製品として、「RICOH PJ HDL3530」「RICOH PJ WXL3540」を10月31日に発売すると、10月25日に発表した。
 「RICOH PJ HDL3530/WXL3540」(オープン価格)は、それぞれ「RICOH PJ WUC4650/WXC4660」の後継商品で、リコーでは初めての壁掛けタイプの超短焦点モデルである。前身機種から大幅な小型化・軽量化をはかり、オプションで壁掛け金具を用意している。またレーザー光源を採用し、明るく鮮明な画質で投映でき、解像度はフルHD(HDL3530)とWXGA(WXL3540)から選択可能である。教室の大型提示装置として定番である壁掛けタイプの選択肢としてはもちろん、会議室での利用、さらに店舗やエントランスにおけるサイネージ用途や映像演出にも活用できる。

【「RICOH PJ HDL3530/WXL3540」の主な特徴】
(1) レーザー光源の効用
 教室や会議室で、80~100型での投映に適した輝度と鮮明な画質を実現。
 起動とシャットダウンが早く、準備や片付けの時間を短縮。
 約20,000時間の長寿命のため、ランプ交換不要で、導入後の費用と手間を軽減。
 光源切れのリスクが低いため、授業や会議が中断される不安から解消される。
(2) 超短焦点の特徴
 投射距離がとれない比較的狭い場所でも大画面を投映可能。
 天吊り設置にすると、投写面の前で説明してもまぶしくなく、映り込みも最小限に抑えられる。
(3) USB給電による拡張性
 RICOH Wireless Projectionの他、MiracastやChromecastレシーバーなど汎用的なミラーリングデバイスにもUSB(ケーブル)による給電ができ、好みのスタイルによるワイヤレス投映を実現。
 RICOH Digital Signage STB Type1への給電が可能。