ブラザー A4用紙を半分のA5に自動カットも IJプリンターA4機2機種発売
ブラザー販売は、印刷と同時にA4用紙を自動で半分のA5サイズにカットする自動カッティングプリンター「CUTFIT(カットフィット) DCP-J1800N」と、A4インクジェットプリンター「DCP-J526N」を11月上旬に発売すると、8月30日に発表した。
このたび発売する自動カッティングプリンター「カットフィット DCP-J1800N」(オープン価格、市場想定価格税込2万7500円)は、プリンター本体にカッターを内蔵しており、A4用紙をセットして印刷すると自動で半分のA5サイズにカットできる。自分用の勉強資料やメモはA5で印刷するなど、用途に合わせてA4とA5から印刷サイズを選ぶことができる。カット機能を使ってA5サイズで印刷すれば、A4サイズでの印刷と比較して用紙やインクの使用量を約半分に抑えられ、環境にも優しいプリンターである。
また、A4インクジェットプリンターのエントリーモデルとして「DCP-J526N」(オープン価格、同1万5950円)をラインアップに追加した。本体前面からのインク交換などの使いやすさはそのままに、機能を厳選したシンプルなモデルである。
コロナ禍でのおうち時間の増加や働き方の多様化によって、プリンターの使われ方も変化している。ブラザーは、「サイズが小さくなると、暮らしが大きく変わる」をキーフレーズに「カットフィット DCP-J1800N」を通じてプリンターの新しい価値を提案するとともに、お客様のさまざまなニーズに合わせて製品やサービスを強化していく。
【カットフィット DCP-J1800Nの特長】
■内蔵カッターでA4用紙を自動で半分にカット
A4用紙をセットして印刷すると、印刷と同時に自動的に半分のA5サイズにカットすることが可能である。カット機能を使用せずにA4サイズで印刷することもできる。
A4用紙を使ってA5サイズの印刷ができるので、A5用紙を準備したりトレイの用紙を入れ替える必要がない。はさみやカッターナイフで切る手間もかからず、簡単にA5サイズの印刷ができる。
A4サイズの原稿をA5サイズに縮小印刷することで、用紙代やインクコストを約半分にカットできる。用紙やインクの使用量が減り、資源の節約にもつながる。