富士フイルムBI データ入力業務を効率化するクラウドサービスに廉価プランを追加
富士フイルムビジネスイノベーション(富士フイルムBI)は、文書の読み取りから各種業務システムへのデータ登録まで、データ入力にともなう人の作業を徹底的に効率化し、DX(デジタル・トランスフォーメーション)を加速するクラウドサービス「ApeosPlus desola Technology by AI inside(アペオスプラス デソラ テクノロジー バイ エイアイ インサイド 以下、ApeosPlus desola)」の新プランApeosPlus desola Liteの提供を開始すると、7月19日に発表した。
「ApeosPlus desola」は、OCR結果の目視確認前後の、人手がかかっている作業を徹底的に自動化することで、データ入力業務全体の効率化を実現するクラウドサービスである。2021年10月の提供開始以降、製造業における棚卸情報の入力や製品検査結果の管理業務、サービス業や販売業における請求書/注文書の処理や申請書の受付、流通業における配送伝票の処理など、様々な業種の企業への導入が進み、お客様業務のDXに貢献している。
このたび提供開始する新プラン「ApeosPlus desola Lite」は、データ入力業務を自動化したいが、データ化したい帳票枚数が少なく、既存のApeosPlus desola基本サービスでは費用対効果が見込めなかったような業務においても利用できるサービスである。
具体的には、プランに含まれる基本リクエスト数(読取項目数×枚数)を少なく設定し、各種業務システムとの連携方法をCSV/イメージ出力に限定することで、月額費用を抑えて提供する。「ApeosPlus desola Lite」の利用料金は、月額基本料金が税別4万5000円(基本リクエスト数=5000リクエスト)で、超過リクエスト料金が同1万5000円/5000リクエストである。