セイコーエプソン 松本事業所を閉鎖 エプソンサービスは豊科へ移転

 セイコーエプソン(エプソン)は、2022年5月31日に松本事業所を閉鎖することを決定したと、4月19日に発表した。
 松本事業所は築40年以上が経過し老朽化が進んでいる。また、2023年度には国道拡幅により事業所内の一部の土地が収用される予定があり、今後、収容可能な他事業所に拠点を集約し事業運営の効率化を進めていくため、この度閉鎖を決定した。
 これにともない、エプソンサービス株式会社の本社についても、2022年5月9日にエプソンの豊科事業所に移転する。従業員は、豊科事業所ならびに他の長野県内の事業所に配置転換する予定である。

松本事業所概要(2022年4月1日時点)】
《住所》長野県松本市白板2-4-14
《事業》プリンターおよびプロジェクター修理・付加サービス(エプソンサービス)
    アフターサービスパーツの入出庫在庫管理業務ならびに営業、技術サポート (エプソン販売)
《従業員数》約260名
《敷地面積》16,219.10m²
《延床面積》19,751m²