岩崎通信機 名刺カッター「きりっ子」事業をウチダテクノ社へ譲渡
岩崎通信機 2024年10月1日発表
岩崎通信機は、名刺カッター「きりっ子」事業を11月1日付けでウチダテクノに譲渡すると、10月1日に発表した。
A4判名刺カッター「きりっ子」は、1993年に初代きりっ子「SK-10」をリリースして以降、約30年にわたり名刺作成業務で利用されてきた。
現在11代目となる「MC-22T Plus」ではハイパワーカッターを搭載し、環境配慮紙などの厚紙で作成した名刺やショップカードなどのカットにも活躍している。
■きりっ子事業譲渡の背景・目的
急速に変化する印刷市場環境において、「きりっ子」事業の更なる発展を実現するためには、名刺作成における関連機器との組合せ販売や、名刺に利用される事が増えてきた環境配慮紙の知識などが必要となっている。
譲渡先であるウチダテクノ社は、自社ブランド製品であるA3判名刺カッターの販売・保守を展開しており、かつ、様々な印刷会社向け関連商材を取り扱っているため、A4判名刺カッター「きりっ子」を含めたワンストップでの販売・保守を実現させる事が可能となり、顧客並びにパートナーの価値向上に繋がると判断した。
《事業譲渡日》 2024年11月1日
《譲渡対象事業》 「きりっ子」の販売、保守、修理
※これまで岩崎通信機で販売した「きりっ子」の保守および修理も含まれる
《事業譲渡会社》 株式会社ウチダテクノ