Sansan タイ駐在員事務所を法人化しグローバル事業を強化
Sansan 2024年4月1日発表
Sansanは、同社プロダクトの東南アジア地域での事業展開を加速するべく、タイの駐在員事務所を法人化し、Sansan Global (Thailand) Co., Ltd.を設立したと、4月1日に発表した。タイ法人設立により、営業DXサービス「Sansan」およびインボイス管理サービス「Bill One」の東南アジア地域を中心としたグローバル事業をより一層強化していく。
同社では、海外子会社Sansan Global Pte. Ltd.のあるシンガポールを中心に、グローバルで営業DXサービス「Sansan」およびインボイス管理サービス「Bill One」を展開しており、現在は63カ国で同社のDXサービスが活用されている。
グローバル事業をさらに加速するべく、シンガポールの営業・販売拠点、フィリピンのグローバル開発センターに続き、3カ国目の現地法人をタイ・バンコクに設立した。同社では2021年より、ビジネスシーンにおいて紙書類の文化が根強く残り、DXの推進機会が多く見られる東南アジアを中心に「Bill One」を展開しており、今回設立したタイ法人では主にBill One事業の拡大に注力していく。
また、フィリピン・セブ島に2023年5月に設立したグローバル開発センターとの連携もより一層強化し、タイの法制度や商習慣、顧客の業務フローに合った独自の機能開発を加速する。
【タイ現地法人概要】
《名称》 Sansan Global (Thailand) Co., Ltd.
《所在地》 タイ・バンコク
《代表者(Director)》 富岡 圭(Sansan取締役/執行役員/COO/グローバルビジネス推進室 室長)
《事業内容》 Sansanプロダクトに係る各種コンサルティング業務
《業務開始日》 2024年4月1日