OKI 統合報告書「OKIレポート2023」を発行
OKI 2023年10月31日発表
OKIは10月31日、統合報告書「OKIレポート2023」を発行した。同レポートは、ステークホルダーに持続的な成長に向けたOKIグループの取り組みを理解してもらうためのコミュニケーションツールとして2019年から毎年発行している。PDF形式でOKIウェブサイト上に掲載(https://www.oki.com/jp/sustainability/report/)し、別途英語版を発行予定である。
OKIは、2023年5月に発表した「中期経営計画2025」(2023年度〜2025年度)において、サステナビリティ経営の実践を「成長への舵切り」に向けた施策の一つと位置付けるとともに、マテリアリティ(重要課題)をアップデートした。マテリアリティの一つ「社会課題を解決するモノ、コトの実現」においては、「安心・便利な社会インフラ」「働きがいと生産性向上」「地球環境の保全」の3つの分野で、社会課題解決に貢献する価値創出を目指す。
「OKIレポート2023」では「中期経営計画2025」の内容を中心に、3つの貢献分野における価値創出のための事業戦略やイノベーション/技術の取り組み、および環境対応、人権尊重、人材マネジメント、品質・生産、サプライチェーンマネジメント、リスク管理・コンプライアンスなど、価値を創出する企業活動の基盤となるESGの取り組みを紹介している。コーポレート・ガバナンスのページにおいては、4人の社外取締役が新中期経営計画の策定プロセスを振り返り、今後の成長のための課題や期待を語る対談を掲載した。